2014年8月29日金曜日

早朝オープン!「土俵そば」

あまり知られていないが、「土俵そば」は早朝から営業している。

早朝のお客さんは、ご近所の早起きおじいさんや、「はっしゃオーライ!」のタクシー運転手さんたちがメイン。
早朝ジョグをしていると、おいしそうな出汁のにおいがただよってくるから、もうたまらない。
ねぼけまなこで出稽古にむかうおすもうさんたちも、ごくりとのどを鳴らす。

佃を走れば、佃煮屋さんから海苔を煮込むいいにおいが流れてきて、和菓子屋さんの角を曲がれば、もち米の炊きあがるにおいがあたり一面にひろがっている。

朝早くから仕事しているおじさんを手伝うねこや、さんぽ中のいぬにちょっかいを出しながら、朝ごはん、なにを食べようかな、と考えて、少しピッチを上げて帰るのが常である。

2014年8月28日木曜日

新調しました

日曜日のマラソン大会のために、「ブティック メンキー&ノンキー」でウェアを新調した。

ランニングウェアって、なかなか好きなものがなくて、結局着るのはブラックばかり。
もっとたのしいウェアがほしくて、おもいきってメンキー&ノンキーでつくってもらったのだ。

まえ
うしろ

パンツはつくらなくていいんですか?
とオーナーに聞かれたが、今回はTシャツだけで結構です、
と答えると、オーナーはちょっと不満そうな顔をした。

だって、無事に完走できるかどうかもあやしいし、
全身すてきなウェアで走って、リタイアしたら、はずかしい!

2014年8月27日水曜日

ごぶさたの「ニューねこ正」

秋めいた夜に、「ニューねこ正」で、新さんまのおさしみと塩焼きを食べた。
わけあって3週間ちかくごぶさたしていたのだが、その間に、メニューは秋になっていた。

わけありなのはわかっていても、ねこ正のお兄さんはいつもと同じように、元気でやさしい。
こわもての板前さんは、その日の魚を、もっともおいしく食べることができる大きさ・厚さに切って、うつくしく並べる。
美人でやさしいおかみさんは、やきとりも魚も、ていねいに絶妙に焼く。
お店で出す魚や肉をえらぶ店主は、手が空くと「今日のこれ、どうですか」とこっそり聞きにくる。
おいしいですって言うに決まってるのに。

新さんま、おいしかったなぁ。

そういえば、ねこ正でクリスマスイブをすごしたことが、何度もある。
BGMはあいかわらずド演歌だし、お兄さんも板さんも、おかみさんも店主も、いつもと一緒。

でも、おいしいってわかっているお店で、気分よくすごすことができるのだから、安心。
どうしても、イブにはチキン!という方に強くおすすめします。
ちげぇねえ。(べろべろ)

2014年8月25日月曜日

ぺろりレストラン(季節のメニュー)

ぺろりレストラン」には、季節のメニューも存在する。
クリスマスとか、お正月、たんじょうび、お祝いの日。

たしか、スパゲッティハンバーグとやきそばサラダのお店じゃなかったっけ?
などと、やぼなことは言わないで。
こわもてマスターの気まぐれですから。

クリスマスといえば、今年も、葉山の湘南ねこ美術館から、
ねこたちのクリスマス展のお知らせが来た。
あれからもう1年も経つのか。
今年は、クリスマスのねまちをリニューアルしよう、と心に決めて、
まだ申し込んでない。

それから、横浜黄金町「のきさきアートフェア」。
9月14日(日)、申し込んじゃおうかな、と決心して、まだ申し込んでない。

2014年8月22日金曜日

今年のけんちゃん

興奮しすぎて、「けん」の字が見えない写真しか撮れなかった昨日。
今年の「志村魂」は、なんと家から徒歩で行ける明治座公演。

舞台は二部構成で、前半はバカ殿とコント、
後半はけんちゃんの三味線の生演奏からはじまって、松竹喜劇。
今年は「一姫二太郎三かぼちゃ」。そして怒涛のラスト。

毎年観ているのに、オープニングのバカ殿登場で、うれし涙が。
(私がわんちゃんならうれションだろうな)
ひとみばあさんにいたっては、セットを見ただけで、わくわくそわそわ。
いいよな~男も、なつかしのおはなぼうも、へんなおじさんも、
もう、もう、笑いと涙がとまらない~!

しかも今年の喜劇、今まででいちばんよかったなぁ。
ぐっときて泣きそうになったところも、何度もあった。

けんちゃん、なんであんなにかわいいの・・・
まったく脈絡なく、夜おそく、すごい勢いでねこ草を召し上がるぼっちゃんにいさん。
あんまりすごい剣幕だったので、写真を撮る手元までくるってしまい、
顔がどっかにいってしまった。

2014年8月20日水曜日

カクテルパーティのおしらせ

じつは数年前のお知らせだけど、まだまだ有効。
もしよろしければ、いかがでしょう。
サングリア、おいしいですよ。
ねまちなので、ひんやり涼しいですよ。

「夏は、暑さで脳みそが沸騰してむずかしいことはかんがえられず、
秋になって自分のからだの傷を不思議そうに眺める」
と言ったのは、中島らもさんだったか。

が、からだに傷どころか、この暑さでなにもかもが面倒になって、
今夜行こうと思っていたライブさえも、行かない確率95%。

今朝は二度寝して、ジョグはさぼった。
再来週は大会なのに、ですよ。
オホホホホホホ!
じだらく生活が板についてきたわね!

2014年8月18日月曜日

ねまちへ

ひさしぶりに、好きにすごした夏やすみだった。
ゆっくり起きて朝ジョグをし、遅めの朝食をとってから、映画を観に行って、夜はねまちへ。

毎日映画を観に行ったのは、はじめて。
休みの初日に行ったのは「うとうとシアター」で、次の日は「にこにこシアター」、3日めは「ほのぼのシアター」であった。

休みのおわりには、かけあしで帰省。
お墓参りをして、「きつねのかみそり」という花のなまえを覚えて、
四葉のクローバーを押し葉にして、文太くんとはらをわって話をして、
おいしいものを食べて、行きたかったところへ連れていってもらって、
長い夏休みが終わった。
うすうす気づいてはいたし、こころの準備もしていたけれど、
どうやら夏が終わりに向かっているようす。
そして、マニア(私)にはたまらない、にいさんのオミアシ。

2014年8月12日火曜日

ぞっとした話ふたつ

夜中、あたまのあたりがぞくっときて目がさめた。
霊感はないけど、なにかおそろしいものだったらこわいな、と目をぎゅっと閉じていたら、
荒い息づかいと、痛みを感じた。
おそるおそる、まくらもとに目をやると・・・

私の髪をねちねち噛んではひっぱり、いきおいあまって、あたまにガブッと噛みついた
ぼっちゃんであった。

朝稽古の時間にはまだ早いですよ、と言いきかせて、定位置へお戻り願った。

このところの大雨で、川の水があふれたらしく、隅田川テラスには、
かにがたくさん打ち上げられていた。
早朝ジョグは、かにを踏まないように慎重におこなった。
近づくと、はさみをふりあげて怒るからね。

しばらく走ると、今度は小魚たちが打ち上げられていた。
これらは、「はとエアライン」のたいせつなエネルギー源なので、
慎重に避けて走っていったら、
カーブを曲がったとたんに「わあっ」と声が出た。

こちらを向いて、怒ったように大口を開けて力尽きた、大きな鯉。

翌朝、鯉がいた場所には、大口を開けたままのかたちの、きれいな骨だけがあった。

2014年8月11日月曜日

たんじょうびの日

何か月も前からねちねちと計画を立てていた、北陸ひとり旅(日帰り)。
はじめての北陸、はじめての福井県越前市。
米原から乗り換えた「特急しらさぎ」の車窓からは、しらさぎがたくさん見えて、もうたいへん。

かこさとしさんの絵本館は、かこさんの絵本同様、こまかいところもかわいい、
木の香りに満ちたすてきな絵本館だった。
館内のあちこちにある、越前和紙でつくられただるまちゃんの時計とか、
地元の木工屋さんでつくられたかみなりちゃんのいす、
庭にはだるまちゃんのすべり台やシーソー、
だるまちゃんの形の手作りラベルに花壇のお花のなまえを書いたもの、
そして「せっかくだからいいものをつくりましょう」と、今年になってかこさんがつくりなおしたという、
すてきなパンフレットなどなど。

かこさんが、ご自身の米寿の記念に自費出版して、全国の図書館へ寄贈した絵本も読んだ。
紙しばいや絵本の制作を始められたきっかけ同様、
なんてまじめでやさしい人なんだろう、と感激した。

親切なスタッフの方がくわしく案内してくださって、しおりやポストカードまでいただいた。
実は、駅前で自転車を借りたときにもしおりをいただいたのだが、それは言わない約束よ。

もっともっといたかったけれど、電車の時間もあるので泣く泣くさようなら。
かならず、ぜったいに、また行きます。(今度は泊まりでね)

時間がなくて、武生名物のボルガライスも、越前そばも、中華そばも食べることができなかったが、
野生のカンにしたがって歩くうちに、まったくもって私好みのアンティーク屋さんを発見。
いいおみやげも買うことができた。

雨女らしくどしゃぶりに遭って、びしょびしょの姿で、晴れた東京に到着。
缶ビール2本ですっかり酔っぱらって、帰りの新幹線ではうとうとしていたので、夢からさめたよう。
行ってよかった!いい一日だった!

年にいちど、この日のすごし方だけは、なぜかヒミツにしているので、
いつ、だれに、最初に話そうかと思っていたのだが、がまんできずに昨日、
喫茶ニャーゴ」で、マスターにぺらぺらしゃべっちゃった。
マスターはかこさとしさんを知らず、だまってクッキーをサービスしてくれた。

2014年8月7日木曜日

ニャーニャーホテル 冬だけの特別

あんまり暑くて、「ニャーニャーホテル」のクリスマスだけの特別ルームに行きたくなった。

毎年、あの暑さがくる、あの暑さがくる、と覚悟しているのに、いざやってくると「しまった!」と思う。
こんなときは、冬のねまちへ行くのがいちばん。

今朝、ひさしぶりにしらさぎに会った。
そういえば昨日も同じ場所にいたが、私の持つしらさぎのイメージとあまりにかけはなれた落ち着きのなさに、脳が「なかったこと」にしていたらしい。
今日は、アンニュイにたたずんでいた。よし。

ぼっちゃんがひらいている。
声をかけても、しっぽで返事。

いつも規則正しいぼっちゃんだが、夏になると、さらにまじめさがきわだつ。

朝は5:00から朝稽古、その後ベランダをハトロール(主にあさがおの数のチェック)。
しばしの瞑想タイムをはさんで朝食。

私も、国技館の「相撲健康体操」に通おうかしらん。

2014年8月4日月曜日

うまくできてる

美容院に行くにはこの日しかないし、でも夕方から行きたいイベントがあるし、
でなやんでいたが、幸運なことに、両方とも行くことができた。
かんがえごとがあって、かんがえすぎてあたまがしびれていたので、
あたまの中も外もすっきりして、ほんとうに救われた気分。
問題の解決にはならなくても、気分がたいせつ。
どんな週末になるのかとおもっていたけれど、いい週末になって、うまくできてる、と思った。

日曜日、旧安田庭園での、地味なところがなんともいい納涼祭りで、
ビールを飲みながら俳句をひねっていたら、義兄から食事のおさそい。
義兄は今年、お店の40周年記念本をつくっていて、打合せの帰りになぜか私を思い出したらしい。

そんな忙しい義兄が、ちょっと早い誕生日プレゼントをくれた。
いろんなお店の、古いマッチ箱。
こういうのって、自分ではまず買わないけれど、もらうとほんとにうれしい。
お気に入りマッチを入れている鳥かごに入れるには、まだながめ足りない。
そして義兄のお店のスタッフうっちゃんからは、歴代横綱の名が記されている灰皿をもらった。
状態がとてもよくて、貴乃花で切れているところがポイント。
たばこは前にやめたから、なにを入れようか、かんがえ中。

さんざん飲んで食べたあと、我が家へ寄って、ぼっちゃんをほめちぎってもらって、さようなら。
この季節、「ニューねこ正」のおにいさんとの話題は、じぶんの家のねこが、
どのように開いているか、ということに尽きる。