2018年1月16日火曜日

やっぱり、美人

傷めた右脚のために
もうふた月ほどリハビリに通っている、近所の整骨院。

このふた月で、
担当の男の子には彼女ができて
私は人生初の事故に遭い、診てもらう箇所が増えた。


そういえば
ジャズライブから、わけもなく足が遠のいて
最近行ったライブは、まったくのジャンル違い。
「ニューねこ正」では、未亡人仲間やおじさん仲間ができて
気持ちのよい、女性のひとり客もちらほら、見かけるようになった。

このお店を好きな理由はたくさんあるけれど
酔客のほとんどが
「うまかったよ」
と声をかけて帰るところが、とてもよい。
「おいてけ堀」は、ひとりで静かに、
でも、にぎやかな中で飲みたいときに行くお店。
にぎやかだけれど、うるさくない。

「ニューねこ正」と「おいてけ堀」の共通点は、美人女将。
美人をながめながら一杯やるのは、とてもよい時間だ。
ここの女将とおんなのこも、みとれてしまうほど美人。
女将のひげがちょっと、短いけどね。

2017年11月8日水曜日

それでも私は酒を呑む

ふつか酔いって最近ないよね、と言った舌の根も乾かぬうちに
ふつか酔い。


体調がひどく悪かったのに、
会いたかった友だちと
初めて会ったひととの席が
どうにも楽しくて
浴びるほど飲んだせいだ。
なにがなにやらわからぬまま、翌朝出勤すると
たまに会う、同じビルで働く女性が、
両手にそれぞれ紅葉した桜の葉を持って
とてもうれしそうに、やってきた。

おはようございます、とあいさつすると突然

ねえ、あなたお嫁に行った?

と、その女性。

めんくらって
え、ええまあ・・・行ったといえば行ったかな、と
あいまいな返事をすると

やっぱり!
あなた、いつもかわいらしいし、おしゃれだもの
大好き!

と、その女性。

・・・・・・・・・・・・

ふつか酔いで、
あたまにもやがかかっていたので
なにがなにやらわからぬまま
あいまいに笑って、その場を離れた。


年上女性になぜか人気の、
マッチ売りの中年・・・

2017年11月7日火曜日

けっこう楽しんだみたいじゃないですか

11月3日 文化の日
今年最初で最後のマッチ売り。
「サンシャインステイトエスプレッソ」にて。
お天気のよい、あたたかな一日であった。
ようやくここのコーヒーが飲める、と
うれしくて2杯も飲んだら
店主に「飲みすぎ注意」と言われた。

お越しくだすったみなさん、
なかよくしてくだすったみなさん、
ありがとうございました。
(今ごろ・・・)

行商人の姿のまま、「ニューねこ正」へ寄って
早くも出来上がっていた、休日出勤の未亡人会メンバーと
お互いの労をねぎらう。


翌日、いつも走っていたコースを途中まで走るも
隅田川でなく、海が見たくなって
方向転換して、葛西臨海公園まで走った。

ひさしぶりに30㎞以上走って、
ひさしぶりに長風呂して、
ひさしぶりにていねいに、ミートソースをつくる。


夜は、愉しみにしていた、とあるトークライブの会場へ。
扉を開けたら、まじめそうな若い男性ばかりが4、5人。

渡された紙を見たら
第一希望
第二希望
第三希望
と、書いてある。

なんの希望だろうか、と
席に着いて改めて、申込みの詳細を確認すると



トークライブは、ひと月先であった。
まちがえましたぁ!と
あわてて会場を飛びだし、おもむろに映画館へ。
先日観たやくざ映画を、もう一度。

またも帰り道に、
ポケットから何かを取り出す人におびえたり
近くで急停車した黒塗りのクルマにビクビクしたり。
帰り道に寄った酒場で
またも、日本シリーズを観るのに最適な席に通された。

2017年11月2日木曜日

明日は「秋の収穫祭」です

今年最後の一枚となったカレンダーを、めくった。
カレンダーでもやはり、白鵬は神々しい。



明日はいよいよ「秋の収穫祭」ですよ。

日時:11月3日(祝・金)10:00~16:00
場所:サンシャインステイトエスプレッソ
   東京都墨田区本所1-34-7
http://sunshinestateespresso.com/location

マッチはもちろんのこと
シールも、もちろんのこと




ブックカバーも、もちろんのこと
そうそう
あたらしいブックカバーも
お持ちします。
マッチ売りの中年が、オドオドとお待ちしております。

でも本当は
ああ
やっと、ここのコーヒーが飲める!
という気持ちの方が大きいのです。




たまに行くお店で、
前回まちがえて出されたなぞの料理が、今回になって判明。
焼きなすとピータン、発音が似ているのだろうか。
今回もまた、まちがえ料理あり。
赤貝とソーセージ、発音が似ているのだろうか。
でも、毎回まちがえ料理が、なぜか美味しいよね、と
友と首をかしげる。


たまに行くお店で、
野球中継を観るには最高の席に座ってしまった。
野球に興味はないけれど、
しめさばがバカに美味しい夜だった。

隣に座った、若い出張男子からおすすめを訊かれて
煮込みを勧めたものの、
本当はあの晩は、しめさばだった。

出張男子からさらに、
このあたりの最適なみやげものについて訊かれたので
たぬきまんじゅうと
バウムクーヘンを勧めた。




今夜は飲みに行かずに
荷造りするぞ。
「天国」の前日に入手したりんごやなしも、
残りわずかとなりました。

2017年10月24日火曜日

秋の収穫祭のおしらせ

念に一度の「秋の収穫祭」の日が近づいてまいりました。
日時:11月3日(祝・金) AM10:00~PM16:00
場所:サンシャインステイトエスプレッソ 墨田区本所1-34-7

最寄:大江戸線蔵前駅(A7出口徒歩4分)
   銀座線浅草駅(A3出口8分)
   浅草線蔵前駅(A2出口6分)
   浅草駅(A2-a出口7分)
   本所吾妻橋駅(A1出口10分)
   スカイツリー線浅草駅(10分)
浅草雷門まで徒歩10分 スカイツリーまで徒歩18分 両国国技館まで徒歩11分

ここでしかコーヒーを飲まないので
しばらくお邪魔できないときは
しばらくコーヒーを飲むことが、できない。
今年は、マッチのほかに
ブックカバーも持っていきます。

「いつもの」週末は天国だった

おさななじみが「いつもの」週末を過ごす場所へ
連れていってくれた。

ぶどう園にて
雨降りで寒いのに、ぶどうの甘い香りにさそわれて
ミツバチたちがぶんぶんとやってくる。
ゴルバチョフとなにやら関係のあるらしい「ゴルビー」など
今年のぶどうは、この日でおしまいとのこと。

さらにクルマを走らせて、神社のそばのパン屋さんへ。
目立たない、小さなお店なのに、
次から次へとお客さんがやってくる。
お昼どきには、きっとお店がからっぽになってしまうであろう。

次は秋のランチを食べに、川の近くのお店へ。
秋のおいしいものをいっぱいいただいたのに
青首大根のようなにわとりと
食べ散らかした写真しか残っていなかった。

ぱんぱんになったおなかを抱えて
お次は、果樹園。
ねこ母娘とおばあちゃん犬がじっくり選んでくれて
箱に入れたりんごや梨の上に
さらにサービスしてくれて、山盛り。

ふとっぱらな試食で、またも満腹になり
日本一美しい村のコーヒーを飲んだ。



台風で大騒ぎの日は、朝から秘湯へ。
色白ホストが、手厚く接待してくれた。
(三助ではない)

おさななじみと
すごい雨だねぇ、と言いながら
ほぼ貸切のすばらしい温泉につかって、
湯上がりにビールと、ここ自慢の餃子。

部屋をとってもらってあったが、
この温泉の主たちやホストと話すのが愉しかったので
食堂に移る。
鹿の燻製ときのこそばで、主たち秘蔵の酒をいただく。
また温泉につかって出てきたら、
あたりがうす暗くなっていた。


おさななじみの言う「いつもの」週末は
天国でしか、なかった。

2017年10月19日木曜日

横綱通りももう秋なのさ

寒い夜、いそいそと「ニューねこ正」へ。
小鯛おいしいよ、と美人女将に言われて
それをたのむ。
小鯛というより中鯛だね、と塩を振りながら女将が言った。

鯛が焼きあがるまで、つれづれ話しをしていたら
ふっと有線の曲が耳に入った。

この曲を聴くと、しみじみ、秋だなぁって思うんです、
などと言いながら
中学のころ、同級生男子が「この曲エロいよな」と言っていたのを
思いだした。

クラスでただひとり、早々に声変わりしていて身長も高く、賢い彼が
すこし苦手だったので、それを聞いてますます、畏怖の念を抱いた。
が、しかし
どこがエロいのか、皆目わからなかった。


先日、人生のパイセンたちと一杯やったお店でのこと。
おもしろいからトイレに行っておいで、
と盛んに言われたので素直に従ったが
民芸調の店内に合わせた、民芸調の飾り付けのトイレで
どこがおもしろいのか、皆目わからなかった。

が、手を洗う段になって気づいた。
これか!

あのころの中学生男子が感じた「エロさ」も
案外、これくらい単純なものだったのだろうな、と
わざわざカメラを取りに行って、トイレに戻った。