2017年10月24日火曜日

秋の収穫祭のおしらせ

念に一度の「秋の収穫祭」の日が近づいてまいりました。
日時:11月3日(祝・金) AM10:00~PM16:00
場所:サンシャインステイトエスプレッソ 墨田区本所1-34-7

最寄:大江戸線蔵前駅(A7出口徒歩4分)
   銀座線浅草駅(A3出口8分)
   浅草線蔵前駅(A2出口6分)
   浅草駅(A2-a出口7分)
   本所吾妻橋駅(A1出口10分)
   スカイツリー線浅草駅(10分)
浅草雷門まで徒歩10分 スカイツリーまで徒歩18分 両国国技館まで徒歩11分

ここでしかコーヒーを飲まないので
しばらくお邪魔できないときは
しばらくコーヒーを飲むことが、できない。
今年は、マッチのほかに
ブックカバーも持っていきます。

「いつもの」週末は天国だった

おさななじみが「いつもの」週末を過ごす場所へ
連れていってくれた。

ぶどう園にて
雨降りで寒いのに、ぶどうの甘い香りにさそわれて
ミツバチたちがぶんぶんとやってくる。
ゴルバチョフとなにやら関係のあるらしい「ゴルビー」など
今年のぶどうは、この日でおしまいとのこと。

さらにクルマを走らせて、神社のそばのパン屋さんへ。
目立たない、小さなお店なのに、
次から次へとお客さんがやってくる。
お昼どきには、きっとお店がからっぽになってしまうであろう。

次は秋のランチを食べに、川の近くのお店へ。
秋のおいしいものをいっぱいいただいたのに
青首大根のようなにわとりと
食べ散らかした写真しか残っていなかった。

ぱんぱんになったおなかを抱えて
お次は、果樹園。
ねこ母娘とおばあちゃん犬がじっくり選んでくれて
箱に入れたりんごや梨の上に
さらにサービスしてくれて、山盛り。

ふとっぱらな試食で、またも満腹になり
日本一美しい村のコーヒーを飲んだ。



台風で大騒ぎの日は、朝から秘湯へ。
色白ホストが、手厚く接待してくれた。
(三助ではない)

おさななじみと
すごい雨だねぇ、と言いながら
ほぼ貸切のすばらしい温泉につかって、
湯上がりにビールと、ここ自慢の餃子。

部屋をとってもらってあったが、
この温泉の主たちやホストと話すのが愉しかったので
食堂に移る。
鹿の燻製ときのこそばで、主たち秘蔵の酒をいただく。
また温泉につかって出てきたら、
あたりがうす暗くなっていた。


おさななじみの言う「いつもの」週末は
天国でしか、なかった。

2017年10月19日木曜日

横綱通りももう秋なのさ

寒い夜、いそいそと「ニューねこ正」へ。
小鯛おいしいよ、と美人女将に言われて
それをたのむ。
小鯛というより中鯛だね、と塩を振りながら女将が言った。

鯛が焼きあがるまで、つれづれ話しをしていたら
ふっと有線の曲が耳に入った。

この曲を聴くと、しみじみ、秋だなぁって思うんです、
などと言いながら
中学のころ、同級生男子が「この曲エロいよな」と言っていたのを
思いだした。

クラスでただひとり、早々に声変わりしていて身長も高く、賢い彼が
すこし苦手だったので、それを聞いてますます、畏怖の念を抱いた。
が、しかし
どこがエロいのか、皆目わからなかった。


先日、人生のパイセンたちと一杯やったお店でのこと。
おもしろいからトイレに行っておいで、
と盛んに言われたので素直に従ったが
民芸調の店内に合わせた、民芸調の飾り付けのトイレで
どこがおもしろいのか、皆目わからなかった。

が、手を洗う段になって気づいた。
これか!

あのころの中学生男子が感じた「エロさ」も
案外、これくらい単純なものだったのだろうな、と
わざわざカメラを取りに行って、トイレに戻った。

2017年10月18日水曜日

びわ湖はまるで海だった

栗をもらいに、「びわ湖高島くりマラソン」へ。

京都駅で待つ叔父叔母と昼食を約束していたので
駅弁や立ち食いそばの誘惑を振り切
・・・ることができずに、東京駅ホームにて
そばをすする。
俺ってほんと、こういうの、好きだよなぁ
と、新さんのまねをしてつぶやいた。(心のなかで)

前夜はやはり飲みすぎて、
酒くさい息を吐きながら
海のごとく大きいびわ湖をながめながら
しらさぎを数えながら
雨の高島へ。
どしゃぶりの中、なんとかかんとか、完走。

メタセコイアの並木道がすてきで
とにかくのどかで、自由で、よい大会であった。

参加賞のTシャツも栗も、大当たり。
初の近江ちゃんぽんも、温泉も、
地酒も、穴子めしも、松茸ごはんも、サバ寿司も、
全部最高であった。
・・・なのに、撮った写真が
れんこんベンチのみだなんて。

2017年10月12日木曜日

おんなじですね

「MOD BERBAR」にて
カーテンで仕切られた向こうがわの会話を
聞くとはなしに、聞く。
単身赴任でこちらに来ているというおじさんは
毎日両国橋を渡り、
毎日同じ惣菜屋でおかずを選び、
毎日ごはんを炊いて、
娘を愛し、
たまに自宅に帰る生活を、楽しんでいるらしい。

カーテンをがばっと開けて、
一杯行きませんか、と言いたくなった。



友だちの家に集まったときのこと。
私以外、みんな花柄のシャツだね、と言って
家主が、自室に入っていった。
しばらくして戻ってきた家主は
花柄のシャツに着替えており
花柄の洋服を持たない色白の彼女は
フルーツ柄のスカーフを巻きつけていた。
みんなでおそろいも愉しいし、
季節とおそろいも愉しい。
そんな傘は「しとしとぼっちゃん」にあります。

2017年10月10日火曜日

太刀魚のキムチ鍋を食べさせてあげたかった

年の離れた友だちと
快晴の休日に、ランチ。
観光客でごった返す他店を横目に、
「ぺろりレストラン」で
つもる話しをしながら、のんびり食事。


またね、と手を振ってから、
思い立って「うとうとシアター」へ。
うとうとなんて、1秒たりともできない
あっという間の、血沸き肉躍る時間。

やくざ映画を観たために、
映画館を出てから
黒塗りのクルマが止まるたびに
緊張が走る。

さっきまでの、穏やかで優雅だったランチタイムを
なつかしく思い返す。

ずいぶん多くの人間を、殺めてしまったものだ。
なんてね。
(すいません、見ず知らずの、ステキTシャツのあなた)

2017年10月6日金曜日

梯子酒ったら梯子酒

あの曲が頭から離れないなぁ、
と、脳内でヘビロテしていたら
突然、ラジオからその曲が流れてきた。
昨夜のライブで聴いた曲。
なかなか行くことのない街でのライブなので
早めに行って、街をうろつく。

ここかな、と思った酒場で
超高速で、やけどしそうな熱燗を2本。


ライブが始まり
「梯子酒」という曲でウェイウェ~イしながら
キリンラガーを飲む。

あ、これ梯子酒だ
と、気付いて
おのれのおしゃれっぷりに、ひとり照れた。