2014年6月30日月曜日

昼酒・夜酒「BAR GABUGABU」

友だちと、昼酒を求めて吉祥寺で待ち合わせ。

酔ったいきおいでは決してないが、この秋に参加するマラソン大会が決定。
いつも友だちにおまかせしっぱなしなのだが、今回もすべておまかせしてしまった。
目標さえあれば、早朝ジョグもがんばれるってものよ。

しばらくビール生活だったが、久しぶりに白ワインを飲んだら気持ちよくなった。
この夏は、白ワインね!
などと思っていたのに、その数時間後には
ボーイフンド氏と赤ワイン。
前の日に見つけた、海のなかのようなお店で、かめのワイン。
おなか空いてなかったのに、いっぱい食べてしまった。
ワインは2本空けてしまった。

土曜日は、気の重い用事をすませてから、雨の日本橋へ。
おいしいあなごを食べて、あまりのおいしさゆえ、店を出てからも、思い出してはためいき。
さらには、「なんであんなにうまいのか」と、怒りさえおぼえた。
・・・めんどくさいひとねぇ、あなた。

2014年6月27日金曜日

すべすべ温泉 ねこぞの

露天風呂のみの、川べりの天然温泉

・・・と、言いたいところだが、「ねこぞの」は銭湯だった。
じぶんでつくっておいて忘れていた。

近所の銭湯にはいちどしか行ったことがないが、「ねこぞの」には、かぞえきれないほど行っている。
洗面器にいす、手おけ、シャンプー容器に至るまでここのおやじさんの手製で、すべて木を彫ったり、けずったりしてつくったそうだ。

ここの人気の理由のひとつに、銭湯なのに、湯ぶねで一杯やれるというところがある。
だいたいいつも、ぬるめの湯なので、酔いがまわらない程度にちびりちびり。
たまに、ふろのふちにこしかけて、酔いをさます。

湯あがり、ほてった肌にまたたび化粧水をたたきこんで、さっぱり。
そして、やはりおやじさん手製のいすにすわってくつろいでいると、どこからともなく、スタッフのねこたちがのそのそやってきて、マッサージがはじまる。

すべすべの毛とちいさな手でやさしくマッサージしてもらっているうちに、うとうと、こっくりこっくり。
う~ん
いいココロモチじゃのぅ

今朝の早朝ジョグでの事件
・ねこだ!と思って近づいたら、ふとったカワウだった
・小魚がたくさん泳いでいるのが見えたので、近づいたら、手前にねずみ!
ぎゃ~!
・とてもきれいな鳥がいたが、見かけによらないだみ声だった
・早朝ジョグのしめくくりに寄る神社(「BAR GABUGABU」の白ママの実家とは別の神社)で、ひしゃくの水を、くぼませた手のひらに入れて口をゆすごうとしたら、手のひらにケム!ぎゃ~!!ぺっぺっ!

2014年6月26日木曜日

「うとうと演芸ホール」改名の危機!

かなしいことがあるとき、おもしろくないことがあったとき、この演芸ホールに来ては、ビールを飲み、気楽に落語を聞いてのんびりすごすことが常だったが、ついに、うとうとしていられないことになった。

先日、100年ぶりに鈴本で落語を聞いて、もともとファンだった柳家三三のほかに、柳亭左龍という噺家さんがおもしろかったので、いきおいで「三三左龍の会」に行ってきた。

これがもう・・・

思っていた以上におもしろくて!
ビール飲むのも忘れて大笑いですよ。

開口一番(前座さん)は、知ったかぶりをして大恥をかく「転失気」。
夏の暑苦しい情景が浮かぶ、優しい泥棒と、ずうずうしい大工(でぇく)がなんともおかしい三三「夏泥」、江戸っ子どうしの意地の張りあいの、くだらないけんかが面白かった左龍「三方一両損」。

中入りをはさんで、左龍のすずめのしぐさがかわいくておかしくて笑いの絶えなかった「鷺取り」、そしてトリは、悲しい女の怪談、三三「豊志賀」。

どれもほんとうにおもしろかったのだが・・・

もともと落語にくわしくないうえに、ここのところ、記憶力が著しく低下しているため、「夏泥」のサゲが思い出せなくて、昨夜は帰りの電車の中でも、帰ってからも、一杯やりながらも、もんもん。
ある夜の、おしゃれ夜食。
どこがおしゃれかってぇと、白菜の皿にとうもろこしがのっかってるってぇとこよ。
ボキのいちごまくらのほうが、よほどおしゃれですよ。

2014年6月24日火曜日

もうすぐ、大相撲七月場所

気が早いが、もう心は七月場所。
両国のまちから、おすもうさんたちが少なくなってきた・・・気がする。

このマッチの右がわ、後列右端は、春日野部屋の栃ノ心関。
グルジア出身、本名レヴァ二・ゴルガゼ。
(すらすら書けてしまう自分がこわい)
大けがのために大きく番付を落としていたが、この名古屋場所から十両に復帰だ。

黒のまわしをつけて(十両以下の力士は、黒のまわしで稽古する)外でトレーニングしている彼の姿を、毎朝じっとり見つめながら出勤していた。

いつか、このマッチを渡して、「再十両おめでとうございます!がんばってください!」と声をかけよう、と思い続けているうちに、もうこんな時期になってしまった。

あるスジからの情報によると、豊真将関はすでに名古屋入りしているとか。
栃ノ心関も、もう行っちゃったかなぁと思っていたら、先日、病院のエスカレーターですれちがった。
あうあう言ってるわたくしを残し、びんづけ油のかおりをただよわせて、彼は行ってしまった。

ちなみに、後列左端は、井筒部屋の新横綱・鶴竜関。
昨日、久しぶりに姿を見た。
横綱になったら、場所入りするときの車がほしいと言っていたが、あれがそうだったのかなぁ。(すらすら浮かんでしまう自分がこわい)

関係ないが、先日聞いたラジオで、小松政夫が言っていた
「ひがしがた~九州出身、はなくそ部屋~」
は、何度聞いても、ふきだしてしまう。

2014年6月23日月曜日

すばらしき、富里すいかロードレース

東京駅発のマラソンバスにゆられること1時間ちょっと。
バスを降りるなり、すいかのあまい香りがただよう。
「どうぞどうぞ!」と、おじさんたちがすいかを差しだす。
考えるひまもなく、まずは一杯、じゃなくてひときれ。

お、お、お、おいしいいいい!!

ありがたくいただいて、さて受付に行かねば・・・と、ふりかえると、今度はとうもろこしを差しだされる。

目がさめた。
近年まれにみる、おいしいとうもろこし!!
富里って、すいかだけじゃなくて、とうもろこしも特産品らしい。

去年からいろんなマラソン大会にちょこちょこ参加しているけれど、塩尻や笛吹市だけでなく、この大会もすばらしかった。

給水ポイントはじゅうぶんすぎるほどだったし、給すいか所もうれしかったし、最後あとちょっと!のところの薬局でふるまってくれた栄養ドリンクで本当に力がみなぎった。(ゴール手前、15歩くらいだけど・・・)

すいかを切って切って切りまくってくれたスタッフのみなさん、ボランティアの子どもたち、沿道で応援してくれる人たち、腹を出して応援してくれたわんちゃん。
町中で応援してくれたおかげで、たのしくゴールできた。

また来年も出たいなぁ。
抽選に当たれば、だけれど。(友達が応募してくれたんだけど)

ゴール後にもすいかをいただいて、とうもろこしをおみやげに買って、さらにふかしたとうもろこしまで買って、帰りの車中でむさぼり食って昼食とする。
顔じゅう、すいかととうもろこしの汁まみれで、白昼の東京駅から帰宅。
ボキも、とうもろこしは大好物なんですよ。


2014年6月20日金曜日

日曜日は、富里市すいかロードレース

すいか食べほうだいにつられて、友だちと申し込んだ「すいかロードレース」。

給水所ならぬ給すいか所があり、ゴール地点ではすいか食べほうだい。
ヤングな男女のために、すいかを収穫しながらの婚活みたいなのも、あるらしい。

一週間かんちがいしていたのだが、今さらあせっても、なるようにしかならないしぃ、こないだ早朝ジョグで派手にころんでまだ痛いしぃ、梅雨明けてないしぃ(関係ないけど)と、じぶんに言いわけをしつつも、さすがになにかしないとまずい!と、あわてて、すいかブローチをつくった。
明日の朝くらいは、さすがに走らないとねぇ・・・

2014年6月19日木曜日

お酒も飲める!両国図書館

お酒を飲みながら読書をたのしむことのできる「両国図書館」だが、近ごろ、本を読まずにお酒だけ飲みに寄る人もいるという。

それはわたしです。

昨日からはじまった大西みつぐさんの写真展を見に、仕事終わりに、ダッシュで銀座ニコンサロンへ。
写真のよさとか、なにかを感じるとか、ぜんぜんわからなくて、今まで写真展にはあまり行ったことがなかったのだが、大西みつぐさんの写真には、1枚1枚から圧倒的な「空気」を感じて、短い時間だったが、はじめてじっくり見入ってしまった。

いい写真には永遠を感じます、とはどの小説に出てきた言葉か忘れたけど、まさにそんな写真ばかり。

こんな夜は、ぼんやりビールでも飲んで帰りたいもの。
そんなときに、「両国図書館」がぴったりなのだ。
お台場方面からきた屋形船をながめながら、缶ビールをプシュッ。

ああ、いいもの見たなぁ


大西みつぐさんは「深川福々」でも長く連載をされていて、昨年からずっと撮影されていた深川の映画「小名木川物語」で、このたび映画監督デビューも果たします。

両国のすぐ隣の深川の映画ということで、公開がたのしみでたのしみで。