2017年1月5日木曜日

初場所前の、両国のブルース

正月二日の朝、しずかな近所を走る。
おすもうさんにとっての正月は、初場所が終わってから。
相撲部屋の外にも伝わってくる、熱のこもった稽古のようすを感じながら
のんびり走る。
相撲関係者でもないのに、なにをこんなに緊張しているのか。
一月二月のカレンダーの、横綱のりりしい姿と同様、
この時期の、すがすがしい緊張感が、なんとも好きだ。
一昨年から、正月休みに「だけ」は、まじめに走っているのは
そのせいか~

久しぶりに書いた年賀状は、手抜きであった。
反省、反省。

毎晩毎晩、飲んでばかりで、
あれこれと読んだ本のなかの、いいな、と思った場面を
ひとつも覚えていない。
反省、反省。

2017年1月1日日曜日

新年です

今年はマッチ以外のなにか、も
つくります。

思いつきでつくるので
仕上がりがちょっと、ナニだけれど
売りものになるよう、精進、精進。
今年も、抱負なしで
流れ流されて、生きてゆきます。



【業務連絡】

ぼっちゃんへ
これから急いで帰るからね。

2016年12月28日水曜日

おおみそかも、ただの一日

そろそろ怒涛の忘年会も終わり、
おおみそかを、待つばかり。

おおみそかは、静かに飲みたい。
そんなあなたには
シングルモルト「ザ・両国」がおすすめ。

「清酒 綱取り」も
きりりとした、おいしさ。
初場所前の、景気付けにもよいでしょう。
おおぜいで、わいわいやりたいあなたには
「BAR BABGAB」のカクテルはいかがでしょう。

年末なので、ワンドングリ付きです。
 おいしいワインも、取りそろえています。


お酒よりも、おしゃれが大事。
そんな、おしゃれ意識の高いあなたは
「サロン・ド・こけし」で一年の仕上げを。

ヘアはもちろん、まつげもね。
マッサージ上手なスタッフのおかげで
マッサージ屋さんへ行く手間もはぶくことができます。

おおみそかも、ただの一日。
たまには静かにすごすのも、いいものです。
うっかりしていると、その一日が過ぎてしまうけれど
わざとうっかりするのも、それはそれで、いいものです。

2016年12月27日火曜日

ひとりでも、ふたりでも、おおぜいでも

予定を変更して、
人のなかをぬけて
一般的には実りのない「なにか」を、
こっそりすることが好きだ。
「ライブハウス ねんね」でも
そんな時間を過ごすことができます。

演奏する曲も、その場で変更することが多くて
ミュージシャンたちは、笑顔でサインを伝えて、楽器を奏でる。

聴いているお客さんは、
ベースの人、かっこいいな、とか
この曲、好きだな、とか
ちょっとねむくなってきたかな、とか

おおぜいで、同じ音を聴いているのに
みんな、ちがった愉しみかたをしていると思うと
まわりのみんなと、微笑みをかわしたくなる。
こないだは、
その「ライブハウス ねんね」に行く予定を変更して
なにをしたんだっけ?

2016年12月26日月曜日

師走の風景

近所の相撲部屋から
コーン!コーン!
と、なにかを打つ音が聞こえてきた。
そっとのぞいたら、
古い土俵をこわして、新しい土俵をつくっているのが見えた。

そういえば、いつかのこの季節にも、
呼び出しさんたちが、道ばたで、土俵の俵をつくっているのを見た。
俵ひとつひとつって
けっこう大きいのです。
とび職人さんたちが、企業の玄関に大きな門松を設置している姿や
しめ飾りを売る小屋が立ちならぶ風景、
クリスマスツリーをしまいわすれたお店。
どれも、鼻の奥がツンとくるような、なんとも好きな風景。
おそば屋さんの店先の
「新そば」
「年越しそば」の貼り紙も、そう。

いつだっておそばは食べているけれど
少し違った気分で、食べたくなるのも、師走の常。

年越しそばは、「土俵そば」でどうぞ。

2016年12月20日火曜日

あなたの魚は食べませんよ

田舎へ、友だちと酒を飲むためだけに帰り
案の定飲みすぎて、猛省しながら帰宅すると
ドアノブに、手紙がくくりつけてあった。
おとなりさんからであった。
おとなりさんは、外国人なので
がんばって書いてくれた手紙であっても
熟読して、推測しないと、理解できないときがある。

今回は、急を要するものであり
それは、深刻な理由からであった。
が、
それにより
「私の魚を食べることができますか?」
「私の魚を食べることができますか?」
と繰り返し書かれていることに
しばし頭を抱えた。

文章の前後から推測するに


急用で、遠い故郷へ帰らなくてはならないので
ペットの魚たちに給餌してもらえないだろうか


ということであろう、と理解して
おとなりさんの家へ、柿を持参しておじゃました。
おとなりさんは映画好きらしく、
夜な夜な、激しい戦闘音が響きわたっているので
興味津々で上がらせてもらうと、
きちんと片付いた、日本好きの外国人さん、といった家であった。

秋に亡くなった、通称ベーヨンの写真も飾ってあった。
いつかボキにも、会いたいみたい。

2016年12月15日木曜日

愛護週間

早朝ジョグの際に通る、とある家。
この家の軒先には犬小屋があり、
私が通る時間帯に、犬は、いない。
リードと、首輪が残されているので、
家の中で、家族とねむっているのだろう。

ある朝ここに、ちいさな看板が立てかけてあった。

「マロンちゃん愛護週間」
と、チョークで書かれていた。

たいそうかわいがられている、マロンちゃんなる子は
どんな子だろう、
と、なんとなく犬小屋をのぞきこんだら、


ばつの悪そうな顔をした、ねこと目が合った。
夜の間は、ここで寝てるんです、
と目を伏せたので、
いいと思うよ、と頷いて、マロン邸をあとにした。
この季節、安全であたたかいところを探すのは、大変だろうなぁ。


ところかわって
朝暗いうちから、こわもての大男たちが働くガレージ。
このあたりに数年前から、ちょびひげの、痩せたねこがいて、
雪の早朝ジョグのときなど、その姿に胸を痛めていた。

しかし
ある晴れた朝、ガレージの外に、ねこハウスが干してあるのを発見。
ガレージをのぞいたら、ねこのごはんや、お水も置いてあった。

そして
市販のねこハウスが、手製のねこハウスになり
手製の風よけが一枚、また一枚と増えて
今ではねこたちに大人気の、ねこマンションとなった。
クリスマスは、「ニャーニャーホテル」で過ごすことができる
お天気だと、いいねえ。